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Soup Stock Tokyo | Shopify Plusの導入で、ECサイトの利便性が劇的に向上 OMOも実現

全国に60以上の店舗を持つSoup Stock Tokyoは、スープやカレーを中心としたメニューを提供する「食べるスープの専門店」。「安心、安全でおいしい」にこだわり、女性を中心に幅広い層に支持されている。そんなスープを実店舗で提供するSoup Stock TokyoがEコマースの売り上げを伸ばしている。

Soup Stock Tokyoは冷凍スープの販売を実店舗とECサイトで行っている。冷凍スープは「家庭でもSoup Stock Tokyoの味を楽しんでもらいたい」という思いから開発。現在は百貨店や大型スーパーへの卸販売も行っている。

Soup Stock Tokyo は冷凍スープの販売を実店舗と EC サイトで行っている。冷凍スープは「家庭でも Soup Stock Tokyo の味を楽しんでもらいたい」という思いから開発。現在は百貨店や大型スーパーへの卸販売も行っている。

全国 60 以上の店舗の「食べるスープの専門店」を展開する株式会社スープストックトーキョー(以下、Soup Stock Tokyo)。自宅でも実店舗で味わうのと同じクオリティのスープを味わうことができるという評判で、EC サイトの売上が伸びています。オンラインショッピングモールである「Yahoo!ショッピング」や「楽天市場」への出店から開始した EC 事業ですが、自分たちのブランドを正確に顧客に届けたいという想いから、自社 EC サイトを開設しました。2022 年にはさらに利便性の高いサイトを目指すために自社 EC サイトのリニューアルを決断。Shopify Plus を導入し、以下のような成果を上げました。・実店舗と EC サイトのポイント連携 ・商品ページのビジュアル強化と利便性向上 ・シングルサインオン機能の導入 ・安全性とアクセス耐性の改善 ・日本特有の文化にも対応

Shopify Plus を導入した経緯や今後の展望について株式会社スープストックトーキョー 営業本部 EC 事業部マネージャー 伊藤彰信氏にお話を伺いました。

Shopify Plusを導入した経緯や今後の展望について株式会社スープストックトーキョー 営業本部 EC事業部マネージャー 伊藤彰信氏にお話を伺いました。

Shopify Plus を導入した経緯や今後の展望について株式会社スープストックトーキョー 営業本部 EC 事業部マネージャー 伊藤彰信氏にお話を伺いました。

Shopify Plus 導入の経緯

Soup Stock Tokyo の EC 事業は、2 つのオンラインショッピングモール「Yahoo!ショッピング」と「楽天市場」から始まりました。しかし、様々な制約があるため、自分たちのブランドを正確に届けられないという課題に直面したことから、2018 年に自社 EC サイトを新たに開設しました。当初は冷凍スープのみを取り扱うサイトでしたが、人気商品をよりわかりやすく表現できたり、ギフト需要にも応えられるサイトとして人気を博しました。

2022 年 4 月には自社 EC サイトの利便性を高めるために Shopify Plus へ移行。それ以来、実店舗と EC サイトの連携や、安全性の向上、アクセス耐性の強化などを実現し、さらに今後の EC サイトにおける新たな施策の準備も進めています。Shopify Plus ならではの様々な機能を活用して、より使いやすく、顧客に喜ばれるサイト作りを実現しています。

自社のECサイトをスタートしたのは2018年。実店舗のない全国の地域でもSoup Stock Tokyoの味を楽しめるようにするのがその目的だ。開設当初の商品ラインナップは冷凍スープのみ。現在は冷凍カレー、レトルトカレー、フリーズドライスープ、離乳食、カップやスプーンなどの食器、魔法瓶のような雑貨まで展開している。

自社の EC サイトをスタートしたのは 2018 年。実店舗のない全国の地域でも Soup Stock Tokyo の味を楽しめるようにするのがその目的だ。開設当初の商品ラインナップは冷凍スープのみ。現在は冷凍カレー、レトルトカレー、フリーズドライスープ、離乳食、カップやスプーンなどの食器、魔法瓶のような雑貨まで展開している。

Shopify Plus 導入のメリット

伊藤氏は Shopify Plus 導入のメリットについて、以下 5 つのポイントを挙げました。

【実店舗と EC サイトのポイント連携】 Soup Stock Tokyo の実店舗と EC サイト間でのポイント連携が、Shopify Plus の導入によって大幅に改善され、サポートコストも減少しました。Shopify Plus の導入前は、実店舗と EC サイトのポイント連携は顧客に対応してもらう必要がありました。そのため顧客から「わかりにくい」「ポイント連携ができない」といった問い合わせが届き、サポートコストの観点でも問題となっていました。 それが、Shopify Plus に移行後は、実店舗と EC サイトのアカウントデータが統合されたことで一元管理できるようになり、アカウント連携不要でポイント付与ができるようになり、利便性が劇的に改善しました。OMO を実現したことで、顧客満足度がこれまで以上に上がっています。

リニューアルで店舗とECサイトのアカウントデータが統合され、実店舗とECサイトそれぞれで取得したポイントを連携できるようになった。

リニューアルで店舗と EC サイトのアカウントデータが統合され、実店舗と EC サイトそれぞれで取得したポイントを連携できるようになった。

【商品ページのビジュアル強化と利便性向上】 Shopify Plus を導入したことで、顧客にわかりやすい商品や商品説明の表示が可能になりました。たとえば Soup Stock Tokyo の商品の中で顧客が好きなスープやカレーを選べるセットメニュー「選べるセット」があります。Shopify Plus 導入前の EC サイトでは、好きなスープを選択するためにセットメニューページから全てのスープ商品が表示される画面に戻り、各スープの説明を読み、セットメニューページに戻って注文するスープを選ぶという仕様でした。Shopify Plus 移行後は、セットメニューページ上で選べるスープの説明文入りの画像がポップアップとして表示できるようになり、顧客が商品一覧のページと注文ページを行ったり来たりする煩わしさをなくしました。

人気商品である「選べるスープセット」を買いやすくするため、自社ECサイトではビジュアル面をリニューアルしてスープのイメージをわかりやすく表現。ECモールでは選んだ商品をテキストでしか表示できなかったが、自社ECではスープをクリックまたはタップすると画像と説明テキストがポップアップするように。

人気商品である「選べるスープセット」を買いやすくするため、自社 EC サイトではビジュアル面をリニューアルしてスープのイメージをわかりやすく表現。EC モールでは選んだ商品をテキストでしか表示できなかったが、自社 EC ではスープをクリックまたはタップすると画像と説明テキストがポップアップするように。

Shopify Plus移行後は、セットメニューページ上で選べるスープの説明文入りの画像がポップアップとして表示できるようになり、顧客が商品一覧のページと注文ページを行ったり来たりする煩わしさを緩和。

Shopify Plus 移行後は、セットメニューページ上で選べるスープの説明文入りの画像がポップアップとして表示できるようになり、顧客が商品一覧のページと注文ページを行ったり来たりする煩わしさを緩和。

【シングルサインオン機能の導入】 Shopify Plus では、シングルサインオン機能を実装することが可能な Multipass API を利用することができます。Shopify Plus ユーザー

限定のこの機能を Soup Stock Tokyo の EC サイトでも導入したことで、Soup Stock Tokyo で会員登録をしている顧客は情報を維持

したまま EC サイトへのログインが可能になりました。

【安全性とアクセス耐性の改善】 Shopify Plus の大きな特徴であるアクセス耐性と安全性も Soup Stock Tokyo が移行に満足している理由です。世界中の企業が信頼する Shopify Plus を利用することで、セキュリティ面の強化と、以前は費用がかかっていた保守コストに関しても削減することができるようになりました。

また、Shopify Plus の強みであるアクセス耐性に関しても、リニューアル前から大幅に改善しました。これにより、短時間の大量のトラフィックを捌けるようになり、注文機会の損失を防ぐことができます。

「Shopify Plus」のシングルサインオン機能を活用することで、お客様はSoup Stock Tokyoの会員情報を維持したままECサイトへのログインが可能になった。また、リニューアル前より高アクセスに耐えうるようにもなった。

「Shopify Plus」のシングルサインオン機能を活用することで、お客様は Soup Stock Tokyo の会員情報を維持したまま EC サイトへのログインが可能になった。また、リニューアル前より高アクセスに耐えうるようにもなった。

【日本特有の文化にも対応】 Soup Stock Tokyo が自社 EC サイトを始めるきっかけとなったギフト用の熨斗のサービスは、Shopify Plus を導入後も同じクオリティを維持しています。Soup Stock Tokyo では、お中元やお歳暮などのギフト需要が多く、熨斗の名入れの要望が多く出ていました。このサービスは最初に立ち上げた EC サイトでも導入はしていましたが、リニューアル後も Shopify 側で取得した熨斗のデータを、OMS(受注管理システム)で注文情報と同期するシステムを構築することで、サービスを継続しています。

自社ECサイトを始めるきっかけの1つでもある熨斗のサービスは、「Shopify Plus」を導入後も従前と同レベルのクオリティを維持している。

自社 EC サイトを始めるきっかけの 1 つでもある熨斗のサービスは、「Shopify Plus」を導入後も従前と同レベルのクオリティを維持している。

Soup Stock Tokyoでは、お中元やお歳暮などのギフト需要が多く、熨斗の名入れの要望が多く出ていました。このサービスは最初に立ち上げたECサイトでも導入はしていましたが、リニューアル後もShopify側で取得した熨斗のデータを、OMS(受注管理システム)で注文情報と同期するシステムを構築することで、サービスを継続。

Soup Stock Tokyo では、お中元やお歳暮などのギフト需要が多く、熨斗の名入れの要望が多く出ていました。このサービスは最初に立ち上げた EC サイトでも導入はしていましたが、リニューアル後も Shopify 側で取得した熨斗のデータを、OMS(受注管理システム)で注文情報と同期するシステムを構築することで、サービスを継続。

Soup Stock Tokyo が目指すコマースビジネス

Soup Stock Tokyo の EC サイトではギフト需要が多いのですが、伝統的なお歳暮やお中元での利用は「減少傾向にある」と伊藤氏は感じています。そこで、次なる手として注目しているのがソーシャルギフトです。

ソーシャルギフトとは、住所を知らない相手に対して、LINE やメールなどで「受取専用 URL」を共有することで、ギフトを贈ることができるサービスです。Shopify アプリでかんたんに導入することができます。Soup Stock Tokyo でもアプリを導入することでソーシャルギフトサービスを素早く開始することができました。

もう一点、Soup Stock Tokyo が Shopify Plus を通して実現したいことが、法人向け事業の改善です。すでに法人顧客から実際に要望を受けています。現在は、法人向けの対応はアナログで行っており、企業が「お歳暮で複数の取引先に送りたい」、「社員に特別な慰労として送りたい」という要望に対して、手作業ではなく、Shopify Plus を使用して効率的に対応していくことを検討しています。

Soup Stock Tokyo は Shopify がもつ拡張性や柔軟性を活かし、より時代に合った、顧客に寄り添った EC 体験をデザインし、進化を続けます。

Soup Stock Tokyoの実店舗とECサイト間でのポイント連携が、Shopify Plusの導入によって大幅に改善され、サポートコストも減少しました。

Soup Stock Tokyo

伊藤 彰信 氏 — 営業本部 EC事業部マネージャー

業界

食品・飲料

パートナー

R6B

以前のプラットフォーム

None

ご利用の製品

Shopify Plus

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